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羽田空港、利用者の満足度調査結果発表 総合満足度は93.1%と高評価

第一旅客ターミナルの様子

第一旅客ターミナルの様子

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 羽田空港の国内線ターミナルビルを管理運営する日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)が8月6日、2017年度の「お客様満足度調査」の集計結果を発表した。

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 第1旅客ターミナル・第2旅客ターミナルにおける総合満足度は93.1%をマークし、前年度を10ポイント上回った。項目別の満足度を見ると、「館内全体の清潔感」は昨年度を9.3ポイント上回る93.6%、「案内所での対応」は昨年度を17ポイント上回る87.9%と、それぞれ向上し高い評価を得た。一方、「充電設備」に関しては増設要望が寄せられ48.7%にとどまった。

 調査結果について、同社は「両旅客ターミナルともに総合的に前回調査より高い評価を頂いた」としながらも、今後の課題として、「喫煙者からの喫煙所に関する項目など、厳しい評価もあった」「今回の結果を旅客ターミナル内の事業者と共有し、さらにお客さまに満足いただける旅客ターミナルを目指す」とコメントした。

 前回のアンケート結果を元に、空調設備の強化、無線LAN(Wi-Fi)のアクセスポイントを増やし利用案内を分かりやすく変更するなどの改善に取り組んでいるという。

 調査は、案内表示、空港スタッフ、窓口の対応、物販店、飲食店、サービス、施設などについて満足度を調査し数値化することを目的として実施。調査方法は、空港利用者に調査員が直接アンケート用紙を渡し、その場で回答をもらう方式を採用。実施期間は2018年2月1日~3日。回答回収数は7926人。

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