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「東京ひとめぐりバス」運行開始 お台場・豊洲・日本橋間の移動手段に

「東京ひとめぐりバス」の車両(写真提供=みちのりホールディングス)

「東京ひとめぐりバス」の車両(写真提供=みちのりホールディングス)

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 都心と湾岸を周遊する「東京ひとめぐりバス」が9月23日から、土曜・日曜・祝日を中心に運行される。運営は「なの花交通バス」(佐倉市)と「みちのりホールディングス」(千代田区)。

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 お台場エリア~日本橋エリア間で運行し、観光客や買い物客が多い両エリアの往来をスムーズにすることを目的とする。両社は2021年12月、「江戸ひとめぐりバス」の名称で実証運行を実施。今回、名称を改め運行を始める。

 バス停は、ダイバーシティ東京プラザ、晴海3丁目、東京京橋、コレド室町、コレド日本橋、ア―バンドック ららぽーと豊洲の6カ所に設置。運行ルートは、ダイバーシティ東京プラザを起点に時計回りに回る「なの花ライン」と、反時計回りに回る「さくらライン」の2ルートを設定。

 みちのりホールディングスの広報担当者は「乗り換えなしで、豊洲から日本橋までを最短19分、台場から東京京橋までを最短29分で移動でき、湾岸の主要エリアがスピーディーに便利に結ばれる」と話す。三井ショッピンクパークアプリ会員には運賃割引サービスも行う。

 運賃は、一般=200円、小学生以下=100円。現金のほか交通系ICカード、クレジットカードのタッチ決済、QRコード決済での支払いも可能。2024年9月22日まで。

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