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羽田空港が世界空港ランキング2部門で世界1位 利便性・快適性を総合評価

3月21日にストックホルムで開催された表彰式

3月21日にストックホルムで開催された表彰式

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 羽田空港(東京国際空港)が3月21日、調査会社「SKYTRAX」(スカイトラックス、本部=ロンドン)がストックホルムで行った「WORLD AIRPORT AWARDS 2018」の表彰式において、2部門で世界1位を獲得した。

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 利用者の増加や多様化するニーズに対し、外国人旅行者にも利用しやすい店舗・設備の拡充やラウンジのリニューアルなどを行った同空港。使いやすさ・快適性などが認められ、空港内の清潔さや快適さなどを評価する「The World's Cleanest Airports」部門は3年連続5回目、国内線空港総合評価の「The World's Best Domestic Airports」部門では6年連続の1位を獲得した。空港の総合評価である「The World's Best Airports」部門においては、3位を獲得した。

 同空港を運営する「日本空港ビルデング」(国内線第1・第2旅客ターミナル)、「東京国際空港ターミナル」(国際線旅客ターミナル)は、「羽田空港は観光立国の推進や国内線ネットワークを活用したハブ空港としての機能強化など、国内線、国際線旅客ターミナルともに、大変重要な役割の一端を担っている」とし、「今後も国内外のすべてのお客さまにご満足いただける旅客ターミナルを目指して、利便性・快適性・機能性に優れた施設とサービスを提供していく」と意気込む

 「The World's Cleanest Airports」部門の3位までの評価は、2位=中部国際空港(日本)、3位=仁川国際空港(韓国)。国内線空港総合評価は、2位=上海虹橋国際空港(中国)、3位=天津浜海国際空港(中国)が続く。空港総合評価では、1位=チャンギ国際空港(シンガポール)、2位=仁川国際空港(韓国)が獲得した。

 SKYTRAX社は、イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社。「WORLD AIRPORT AWARDS 2018」は、2017年から2018年にかけて世界100カ国以上顧客1373万人に対し、空港550を対象に調査。評価指標は、空港のチェックイン、出到着、乗り継ぎ、ショッピング、出発時のセキュリティーや出国管理などにおける空港サービスやプロダクトなど。

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