シンガポール航空、羽田~シンガポール定期便運航へ-来秋より1日2往復

シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル3(参考画像)

シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル3(参考画像)

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 シンガポール航空は11月11日、2010年10月より羽田空港~シンガポール・チャンギ国際空港間に定期便を就航すると発表した。

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 羽田空港D滑走路の供用開始に伴って増加する年間3万回の新発着枠内で、深夜早朝時間帯(23時~翌朝6時)に1日4便(2往復)を運航する。本格的な国際化を迎える羽田空港で、海外の航空会社が新規路線を表明するのは今回が初めて。運航時刻・機材などの詳細は今後調整していく。

 同航空は現在、成田・中部・関西・福岡の各空港からシンガポールに定期便を運航しており、羽田線は5つめの日本路線となる。首都圏で成田に加えて羽田に就航することについて同社は「成田では主に国際線やさまざまな地上交通への乗り継ぎが、羽田では主に国内線への乗り継ぎと都心への容易なアクセスが可能になり、旅客の選択肢と利便性の向上につながる」としている。

 両国の航空当局は昨年9月、羽田の新D滑走路供用開始による国際線枠拡充後に羽田~シンガポール直行路線を新設することで合意していた。

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