南極観測船「宗谷」を客室コンセプトに-ホテルグランパシフィック

「宗谷」船内で使用された実物の士官用のベッド

「宗谷」船内で使用された実物の士官用のベッド

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 お台場の「ホテルグランパシフィックLE DAIBA(ル・ダイバ)」(TEL 03-5500-6711)は11月8日、初代南極観測船「宗谷」と「南極大陸」をコンセプトにした客室の宿泊プランの販売を始めた。

 コンセプトルームは今年が1956(昭和31)年の第1次南極観測出港から55周年にあたることを記念して、同ホテルの広さ72平方メートルのスイートルームをアレンジする特別企画。客室には操舵室や船室などを「実物にこだわって」再現し、実際に使われた「船室内の士官用ベッド」を展示する。リビングルームには「南極の石」の実物や氷山・オーロラのパネルなどを展示し、「南極大陸」のイメージを演出。使用する資料と情報は同じお台場エリアにある「船の科学館」の協力を得た。部屋からは公開中の実物の「宗谷」を見ることもできる。

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 販売は1日1室限定で、料金は3万5,000円(1人または2人利用の1室、禁煙室、朝食付き)。2012年3月31日まで。「苦難の南極観測を成功に導き、戦後日本の復興に一筋の光明を放った『宗谷』。当時の感動と現在の大震災からの復興とを重ね合わせた時間をお過ごしいただける」と同ホテル担当者。

 同ホテルグループではこれまでに、「電車」「バス」「飛行機」をコンセプトにした特別宿泊プランを販売し好評を得ている。今回の「船」は「乗りもの」をテーマにする第4弾。

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