大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1)で3月10日~12日、「『地図展 In おおた』~空から見た国際都市大田~」が開催される。
毎年全国各地の自治体が順に開催する「地図の博覧会」で、今年は地図展推進協議会と大田観光協会が主催する。内容は大田の魅力と歴史を中心に、羽田空港・ものづくりの街大田・六郷用水・蒲田モダンのほか、詳細な地形や起伏がわかる地図・明暦時代の江戸の様子がわかる鳥瞰(ちょうかん)図、伊能(いのう)図、東京湾の古い海図や航空図など、「空から見た国際都市大田」が分かる地図と写真の展示を行う。
そのほか、国土地理院の協力の下、羽田空港D滑走路を含む区全域の最新の空中写真と、文明開花期・明治後期・関東大震災直前・昭和初期・高度成長前夜・平成10年代の6時期の地図を比較展示。大田の移り変わりを紹介する。「地図好きな方はもちろん、昔から現在の大田の変遷を知るには良い機会」(大田観光協会)
期間中、地図や地域の発展に関する講演会・シンポジウムと、地形図の読み方などを学べる地図教室なども同時開催する。開催日時などの詳細は地図展のホームページで確認できる。
開場時間は10時~19時(最終日は18時まで)。参加無料。