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羽田空港内美術館で「横山大観展」-羽田ディスカバリーミュージアム

横山大観作「旭光照波」(1922年)画像=日本空港ビルデングニュースリリース

横山大観作「旭光照波」(1922年)画像=日本空港ビルデングニュースリリース

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 羽田空港第2ターミナル(大田区羽田空港3)3階にある美術館「ディスカバリーミュージアム」で7月27日、新企画「波動を感じる横山大観和展」が始まった。

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 同館は昨年10月にオープンした国内初の空港内美術館。700年の歴史を持つ細川家の約6000点の美術工芸品と5万点以上の歴史文書を所蔵する「永青文庫」の所蔵品を、従来の美術館の枠を越えたラウンジ風の新しいスタイルで常設展示する。

 新展示は同館4回目となる企画展。展示作品は同文庫の近代絵画コレクションの中から選ばれたもので、30年ぶりに公開される貴重な作品も含まれるという。展示期間は、第1部=8月28日まで、第2部=9月1日~30日。8月29日~31日は作品入れ替え作業のため休館。

 第1部の主要作品は「雲海図襖(うんかいずふすま)」(1921年作)、「旭光照波(きょくこうなみをてらす)」(1922年作)、「山色新(さんしょくあらたなり)」(1928年作)、「池辺鶴(ちへんのつる)」(1935年作)など。

 開館時間は11時~18時30分(祝日は10時~)。入館無料。

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