羽田空港P4平面駐車場が立体化へ-個室車室、ペットホテルも併設へ

P4新立体駐車場完成予想図 画像=日本空港ビルデング

P4新立体駐車場完成予想図 画像=日本空港ビルデング

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 羽田空港P4駐車場の平面部分が1月12日、立体化工事のために閉鎖された。2010年10月に約4倍の収容能力の新立体駐車場として再オープンする予定。

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 P4駐車場は第2ターミナル前面に位置する。一部エリアは2007年12月より5階建ての「簡易立体駐車場」(延べ床面積約6,042坪、最大収容台数約800台)となっているが、残りの平面部分(同約450台)についても空港内の混雑緩和と利便性の向上を図るため立体化を進める。

 同駐車場を管理する日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)によると、新立体駐車場は5層6段で約1,600台を収容可能な規模となる。また付随施設として、個室車室、コンビニエンスストア、ペットホテルの併設も計画するという。

 P4平面駐車の工事期間中もこれまでの立体駐車場は引き続き利用できる(大型バスは不可。出入り口の場所に変更あり)。普通自動車の時間貸し通常料金は、入場から7.5時間までが30分ごとに200円(ただし7.5時間以降24時間まで定額3,000円)。平日限定料金・日帰り回数券・深夜早朝入場料金も提供する。また同駐車場では、国際線駐車場(P5)と同様に国際線旅客割引料金(24時間ごとに1,000円)を利用できる。

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