大田区、初の「地域観光展」-地域と空港関連の100社以上が出展

会場入り口で来場者を迎える「地元生まれ」のロボット

会場入り口で来場者を迎える「地元生まれ」のロボット

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 大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1)で10月17日、「おおた商い(AKINAI)-観光展」が開幕した。

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 同展は、再拡張・国際化が進む羽田空港を背景に「観光のまち大田区」をアピールする展示会。区内のさまざまな産業分野の情報交換・製品技術交流を促すイベントとともに開催する。地域の「観光展」開催は今回が初めて。

 会場の大展示ホールには107の企業・団体などがブースを出展し、独自の製品やサービスをアピールする。内容は、大田区商店街連合会らによる地元産の食品、町工場の職人技が生かされたインテリア雑貨・工芸品・工業製品、JALなど羽田空港関連の企業のサービス情報、大田観光協会の取り組みなど多岐にわたる。

 オープニング・セレモニーで野田大田区副区長は、「観光は社会の発展に大きな役回りを果たし、地域の発展の切り口となる」と地域の観光戦略の重要性を強調した。また同区の優れた産品やサービスを顕彰する「おおたの逸品商品」の認定と「おおたの商店街10選」も発表された。

 会期の2日間にわたって、商店街の魅力づくりなどに関するセミナーや特別講演が開かれるほか、荏原流れ太鼓の演奏やキャビンアテンダントによるファッションショーが会場に彩りを添える。

 同展運営担当者によると、オープン直後から多くの人で賑わい期間中の総来場者数は予想の4,000人を上回る模様だという。

 開場時間は10時~17時(18日は16時まで)。入場無料。同18日まで。

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