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羽田空港、媒体提供・イベントで震災復興支援-「TOMODACHIイニシアチブ」参画

「TOMODACHIイニシアチブ」の電照看板

「TOMODACHIイニシアチブ」の電照看板

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 羽田空港の国内線・国際線ターミナルに今月、「TOMODACHIイニシアチブ」のコンテンツを配信する電照看板が設置された。デジタルサイネージなど合わせ、空港利用者に向けて東日本大震災からの復興への取り組みなどの情報を伝えている。

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 同ターミナルなどを管理運営する日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)が震災復興を広く支援しようと、日米の官民パートナーシップ「TOMODACHI イニシアチブ」への参画を決め、スポンサー契約を締結したもの。

 支援は主に、同パートナーシップが展開する「教育・交流」「スポーツ・音楽・芸術」「企業支援・指導者育成」の各プログラムに向けた広告展開・媒体提供などを通じて行う。ターミナル内の計4カ所の電照看板とデジタルサイネージなどのメディアスペースで多様なコンテンツを配信するほか、空港内で無料配布される情報誌「BIG BIRD PRESS(ビッグバードプレス)」内での関連記事掲載や、出発ゲートモニターでのショートムービー上映などを予定。イベントやカンファレンスなどの開催にも協力する。支援規模は約25 万ドル(約2,700万円)相当になるという。

 「TOMODACHIイニシアチブ」は米日カウンシルージャパンと東京の米国大使館が主導する官民パートナーシップで、東日本大震災後の日本の復興支援活動を通して、日米関係の強化と相互理解、次世代のリーダーの育成などを目指している。

 羽田空港での展開期間は2017年9月までの3年間。

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