東京モノレール（港区）は7月18日より、羽田空港からのモノレール全線とJR線の乗り継ぎが割引になる「モノレール＆山手線内割引きっぷ」の対象日を大幅に拡大し、夏の繁忙期を通して平日にも発売している。

　同切符は、羽田空港第1ビル・第2ビル駅から浜松町駅の東京モノレール全線と浜松町駅からJR山手線内の各駅までの乗り継ぎを均一500円（小児250円）で利用できる割引片道切符。通常料金より最大で約30％の割引になる。これまでの発売期間は土曜・日曜・祝日・年末年始などの限定日だけだったが、8月31日までの夏休み期間中は「夏休みのサービスデー」として毎日発売する。

　発売場所は羽田空港の両ターミナル駅と新千歳・函館・富山・小松・関西・伊丹・岡山・広島・山口宇部・松山・高松・福岡・長崎・宮崎・大分・熊本・鹿児島・那覇の各空港に設置する同社券売機。羽田空港以外の同社線各駅とJR各駅では販売しない。発売当日限り有効。

　同社では羽田空港の夏のピークシーズンを通して、多様な割日切符やサービスで空港利用者を積極的に取り込んでいきたい考え。