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「プレイステーション」を分解するワークショップ-お台場・ソニー・エクスプローラサイエンス

初代プレイステーションを分解する参加者

初代プレイステーションを分解する参加者

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 ソニーが運営する体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」(港区台場1)で3月15日・16日、同社の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」を分解するするワークショップが開催された。

「プレイステーション博士」と共に「分解」を楽しむ参加者の親子

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 1994年に発売された初代PSを参加者自身が実際に分解してそのしくみを知ると同時に、現役のエンジニアから開発時のエピソードや歴代PSの進化の過程を聞く体験イベント。

 両日とも事前の抽選で選ばれた親子がほぼ定員数(各日24組)参加。ソニーOBで「分解博士」として知られる金子金次さんと同ゲーム機の開発関係者ら「プレイステーション博士」の解説と指導の下、「分解カルテ」に従って各自ドライバーなどの工具を手に、PSのカバーを外し、内部の基板・CPU・光学ドライブなどをバラバラに分解。参加者全員がねじ一つ一つを丁寧に扱い、取り外した各パーツを手に取り並べることで、通常見ることのないゲーム機の内部を詳細に知る機会を存分に楽しんだ。

 都内から参加した小学生は「思ったより部品が多くて、(基板などの精密部分が)とてもきれい」と驚きの声を上げ、20年前に「現役世代」として初代PSで遊んでいたという父親は「大好きなプレイステーションがバラバラになるのは直視できない」とレア体験を楽しみながらも複雑な心境を明かした。

 ワークショップでは2月22日に発売されたばかりの「PS4」の紹介も行われ、参加者が実際に「プレイルーム」などのゲームソフトをプレーし最新機能を体験した。

 「プレイステーション博士」のエンジニアの一人は「分解することは楽しい。そしてものを作ることももっと楽しい。このワークショップを機会に未来のエンジニアが誕生してくれれば」と進化を続けるゲーム機の開発の未来に期待を寄せ、若い参加者たちにエールを送った。

 同館で歴代モデルの情報などを含む本格的な「プレイステーション『分解』ワークショップ」が開催されたのは今回が初めて。今後も機会を見て開催を検討していきたいという。

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