JALエアバス回航便に「便乗」する特別ツアー、A300型機退役で

JALのエアバスA300-600R型機(参考画像) 写真=千葉常雄

JALのエアバスA300-600R型機(参考画像) 写真=千葉常雄

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 JALツアーズは3月12日・13日、退役するJALのエアバスA300-600R型機に搭乗する特別ツアーを実施する。

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 羽田空港から中部国際空港(セントレア、愛知県常滑市)へ回航する同型機に「便乗」する片道ツアー。宿泊を含まない基本日帰りの2日間の日程で、初日には羽田空港にある機体整備場での同型機の撮影会とJAL本社ビルでの関係者らによるトークイベントを開く。2日目は早朝6時30分に同型機で羽田を出発し、8時30分に中部到着後、解散。初日には夕食懇親会を、2日目にはセントレア見学会と東名高速道路経由で羽田に戻るバスツアーを、別料金のオプションとして用意する

 基本旅行代金は2万1,800円(1人、大人・子ども同額)。クラスや窓側・通路側などの座席条件によっては追加料金が必要。募集定員は200人(最少催行人数100人)。

 JALのエアバスA300-600R型機は、(JALとの経営統合前の)日本エアシステムが導入した機材。主に羽田空港を基点に地方空港を結ぶ空路を運航してきたが、より運航効率のより新世代の航空機の導入などを理由に今年3月での退役を決めている。同社では同じ理由でボーイング747-400型機も退役させる予定で、航空ファンらに向けて今月実施する「退役ツアー」が話題を集めている。

 A300型機の特別ツアーの申し込みはJALツアーズが電話のみで受け付ける。受け付けは2月21日18時まで(満席になり次第締め切る)。

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