京急、「羽田空港国際線ターミナル駅」で使う「駅メロ」募集

新駅「羽田空港国際線ターミナル駅」改札イメージ 画像=京浜急行電鉄

新駅「羽田空港国際線ターミナル駅」改札イメージ 画像=京浜急行電鉄

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 京浜急行電鉄は5月30日より、羽田空港に今秋開業する新駅「羽田空港国際線ターミナル駅」(大田区羽田空港2)で使用する「駅メロディー」を一般公募している。

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 駅メロはホームで待つ人々に電車の接近や発車を知らせる案内音。全国の鉄道駅などがご当地ソングなどをベースにしたオリジナルサウンドを使用しており、同社でも2008年より羽田空港駅ほか18の駅で公募によって選んだ楽曲を使用している。

 現在募集しているのは、10月21日に羽田空港国際化に合わせて新設する駅で使用するメロディー。応募は、氏名・住所・曲名(アーティスト名)・選曲理由を記入したはがきを同社「駅メロディー募集」係で受け付ける。応募点数は1人1点までで、「京急モバイルサイト」からも応募できる。

 採用楽曲は7月ごろに同社ホームページ上で発表し、駅メロ用にアレンジした上で新駅の開業日の10月21日から使用する。採用曲の応募者には抽選で、オリジナルクオカード(3枚セット、3,000円相当)と京急駅メログッズをそれぞれ5人に贈る。

 同社によると、選考基準は「列車接近案内メロディーにふさわしい利用者に分かりやすい楽曲で、海外からの訪日客が『日本に来た』という雰囲気を感じ取ることが可能な曲であること」で、世界的に有名な日本の曲や日本独自の旋律を奏でる曲などを期待しているという。

 現在使用中のほかの駅のメロディーと選定理由の主なものは次の通り。京急蒲田=「夢で会えたら」(=ラッツ&スターのメンバーの鈴木雅之さん・桑野信義さんが大田区出身)、平和島=「いい湯だな」(=都内の温泉施設の先駆けとなった平和島温泉をイメージさせる)、横浜=「ブルーライト横浜」(=横浜の代名詞ともいえる曲)、横須賀中央=「横須賀ストーリー」(=山口百恵さんが横須賀を歌った有名な歌)など。

 応募締め切りは6月25日(当日消印有効)。

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