スカイマーク、深夜早朝時間帯の羽田線運航拡大-深夜0時以降出発便も

スカイマークのボーイング737型機(参考画像) 画像=スカイマーク

スカイマークのボーイング737型機(参考画像) 画像=スカイマーク

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 スカイマーク(大田区羽田空港1)は羽田空港発着便の「深夜早朝時間帯」の運航を拡大している

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 24時間運用されている羽田空港の深夜早朝時間帯とは23時~翌6時(「リレー時間帯」と呼ばれる前後の1時間を加え、22時~翌7時する場合もある)。近年は国内定期便の運航はほとんどなく、主に国際線チャーター便などが運航している。5月現在、同時間帯に羽田を出発する国内便はスターフライヤーの北九州行き(23時15分出発・0時55分到着)のみ。

 スカイマークでは6月に羽田出発=深夜0時・那覇到着=2時40分、那覇出発=5時30分・羽田到着7時55分の便を毎週金曜~日曜に運航するほか、7月後半には羽田出発=深夜0時・那覇到着=3時、那覇出発=4時・羽田到着6時25分の便を増便する計画を発表している。

 8月10日に新規就航を決めている羽田~北九州線についても、1日1往復の運航を深夜早朝時間帯に設定することを目指しており、同新路線のスケジュールも深夜0時前後と早朝5時~6時台などの発着になるとみられる。

 いずれも24時間空港である羽田・那覇・北九州の各空港の機能を生かす運航計画で、同社の深夜早朝時間帯の運航拡大は今後、各社の同時間帯の便の増加につながっていく可能性もある。増便・新規就航について、同社担当者は「(深夜早朝時間帯の運航スケジュールで)さらに幅広い選択肢の中から航空便の利用が可能になる」とコメントし、需要喚起に意欲をみせる。

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