ヒルトン東京お台場(港区台場1)が現在、東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」とコラボレーションした宿泊プラン2種を販売している。
都心と臨海副都心を結ぶゆりかもめの台場駅に直結している同ホテル。ゆりかもめと臨海エリアお台場を子どもや鉄道ファンなどに幅広く知ってもらうため、宿泊プラン「ゆりかもめでGO!」と「ゆりかもめでSHOW!」の2種を販売する。
「ゆりかもめでGO!」プランは、ベッドルームとつながった部屋にゆりかもめの車両ブースを設置した、コネクティングルーム(33平方メートル×2部屋)利用の1日1室限定プラン。車両ブースは、廃車になった本物の車両の部品を使ってゆりかもめ7200系の車内を再現した。ゆりかもめは全自動無人運転で走行しているが、同プランでは設置された運転席に座ってマスターコントローラーを握り、運転士体験が可能。運転席の後ろにはつり手やボックスシートも設置する。バルコニーからは、ゆりかもめが実際に走るカーブした走行路が見える。特典として、ゆりかもめの制服・制帽や車窓のDVDの貸し出し、サンドイッチや唐揚げなどがゆりかもめ型のランチボックスに入った「ゆりかもめランチボックス」、約90種のメニューをそろえる朝食ビュッフェ、お土産としてゆりかもめオリジナルスケッチブックと文房具のセット、エコバッグが各2つずつ付く(制服・制帽の貸し出しは9月末までの期間限定)。
「ゆりかもめでSHOW!」プランは、ヒルトンルーム(33平方メートル)1室利用で、車両ブースの設置がないプラン。朝食ビュッフェ、「ゆりかもめランチボックス」、お土産が特典に付く。
料金は、「ゆりかもめでGO!」が1室2人=5万1,700円~、「ゆりかもめでSHOW!」が1室2人=3万600円~。2023年3月10日まで。