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京急、羽田空港国内線ターミナル駅にLED照明導入-使用電力量半減へ

京急電鉄は多様な節電対策で総電力使用量の15%以上の削減を目指している。

京急電鉄は多様な節電対策で総電力使用量の15%以上の削減を目指している。

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 京急電鉄(港区)は6月末までに、同社空港線の羽田空港国内線ターミナル駅と天空橋駅にLED照明を導入する。

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 電力不足が懸念される今夏、総電力使用量の15%以上の削減を目指す同社の具体的な節電対策の一環。両駅は地下駅のため照明にかかる使用電力量が比較的多い。空港駅の約1,100基、天空橋駅の約650基の照明を全てLED化することで、照明にかかる使用電力量は現状の約半分に削減できる見込みだという。

 同社はそのほかの全社的な節電対策として日中の一部区間における電車運行本数の削減、電車内の空調設定温度の変更と照明の消灯、駅エスカレーター・空調の停止、照明・案内サイン看板などの消灯(いずれも一部)などを計画する。さらに同社グループ社員約1万人にLED電球を1個ずつ配布し、家庭における積極的な節電への取り組みにも協力を呼びかける。

 2駅の照明のLED化工事完了は6月末を予定。

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