スカイマーク、茨城空港3路線を5日間運休-原発事故受け予防処置の機体点検

スカイマークの航空機

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 スカイマーク(大田区羽田空港1)は3月28日、茨城空港(茨城県小美玉市)を発着する全路線の定期便を今月30日から4月3日まで運休すると発表した。

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 対象となるのは茨城~神戸・茨城~新千歳線・茨城~中部の3路線の合計15便。すでに予約済みの利用者には、同社予約センターが手数料なしで便の変更または払い戻しの手続きを受け付ける。

 同社は運休の理由を「機体点検(予防処置)」としており、具体的には東京電力の福島第1原発の事故を受けて、念のためにエンジン洗浄と部品点検などを行う予定であることが伝えられている。

 茨城空港では3月いっぱい運休している春秋航空(中国)の期間チャーターの上海便が4月1日より再開するが、運航は不定期となる。同じくソウル線を運休しているアシアナ航空も再開時期を7月以降に延期することを発表している。(取材協力=みんなの空港新聞)

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