東京モノレール、羽田国際線新駅開業に合わせ制服刷新-濃紺ベースに

新駅完成祝賀会で関係者らに披露された東京モノレールの新制服。左夏服、右が冬服。

新駅完成祝賀会で関係者らに披露された東京モノレールの新制服。左夏服、右が冬服。

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 東京モノレール(港区)は10月21日より、駅社員・乗務員の制服を刷新する。

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 新駅「羽田空港国際線ビル駅」(大田区羽田空港2)の同日の開業に合わせて制服デザインをリニューアルするもの。新デザインは「信頼感と誠実さ」「楽しさと親しみやすさ」をコンセプトに、日本の空の玄関と都心を結び安全性を追求する同社をイメージしたという。

 同日より着用する冬服のジャケットは濃紺がベース。袖と襟に東京湾・空・水平線を表す濃紺のダブルラインが入り、ネクタイには空港国際化で大幅な増加が見込まれる外国人旅行者を意識し、東京タワーやモノレールの車窓から流れる風景の絵柄がプリントされている。

 2011年6月から着用する夏服はボタンダウンのカジュアル感のあるシャツスタイル。空をイメージするスカイブルーのストライプ柄にネクタイ風の千鳥柄の切り替えが付く。

 同制服デザインは羽田空港内で10月5日に催された新駅の完成祝賀会で関係者らに「サプライズ」として披露された。同社の中村弘之社長は「新駅のスタッフは羽田に到着する外国人旅行者が最初に接する日本人の一人になる」とし、新デザインの制服で国際化する羽田空港の交通アクセスの一翼を担うことに自信を見せた。

 同社の制服刷新は約10年ぶり。

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