「豊洲 千客万来」(江東区豊洲6)前の船着き場から東京湾を周遊する「屋形船遊覧クルーズ」が12月10日・11日、16日・17日、25日・26日の6日間限定で運航される。
同施設前の船着き場「江戸前ピア豊洲」を出航し、レインボーブリッジをくぐり、お台場エリアで停泊し、同船着き場に戻る屋形船での遊覧クルーズ。江戸前汽船(江東区)と千鳥観光汽船(静岡県沼津市)の連携によるプレ運航で、江戸前汽船・事業部長の松田一宏さんによると、今後、今回のデータを元に客の用途・要望に合わせた「進化系屋形船サービス」を企画していくという。
通常便は11時・12時・13時・14時に出航し、約40分かけて東京湾を巡る。16時は夕方から日没にかけたマジックアワーの時間帯に運航する「サンセット便」、17時はレインボーブリッジのライトアップが見られる「ナイトクルーズ」として約45分間運航する。お台場での停泊時間は、通常便=約5分間、サンセット便・ナイトクルーズ=約10分間を予定している。
アルコールかソフトドリンクの1ドリンク付き。船内へは千客万来店舗で購入した飲食物を持ち込める。
松田さんは「360度のお台場パノラマ風景を海上から楽しめる。予約不要で気軽に乗船できるので、屋形船が初めての人に楽しんでもらいたい。好きな食事を持ち込んで、屋形船気分を体験してほしい」と話す。
乗船定員は32人。料金は、大人=2,500円、4歳~小学生=1,250円、2~3歳=500円、1歳以下無料。各便チケット販売は当日先着順。