羽田国際線立体駐車場、増築部2層姿現す-営業中に大規模増床工事

増築される2層の一部が姿を現した羽田空港国際線旅客ターミナル立体駐車場(2013年1月撮影)

増築される2層の一部が姿を現した羽田空港国際線旅客ターミナル立体駐車場(2013年1月撮影)

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 羽田空港国際線旅客ターミナル(大田区羽田空港2)に隣接する立体駐車場ビルで現在、拡張工事が進行し、既存施設の最上部に増築する2層(8~9階部分)の一部が姿を現している。

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 同駐車場の増築は、国際線旅客ターミナルビルの大規模な施設拡張工事に伴って、車両の収容可能台数を増やすための対応。現在の自走式の立体7層構造を9層に増床するもので、現在の2300台から700台多い計約3000台を収容できるようになる。

 昨年11月に始まった工事は、通常の営業を継続したまま、現在の最上層の7階部分のみを一部閉鎖して行う(閉鎖は6月以降)。現在までに増築部の床と思われる構造部分の建設が進められており、一部は外部からも見ることができる。巨大立体駐車場の営業中の増床工事は技術的には可能ではあるものの、ほとんど前例がないという。

 立体駐車場・旅客ターミナルビルの増築を含む国際線ターミナルの新施設は、2014年3月に供用開始を予定。

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