エミレーツ、羽田~ドバイ直行便運航へ-関西・成田に続く3つ目の日本路線

成田空港に到着したエミレーツのエアバスA380型機(参考画像、エミレーツ航空資料より)

成田空港に到着したエミレーツのエアバスA380型機(参考画像、エミレーツ航空資料より)

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 エミレーツ航空(EK、アラブ首長国連邦)は6月3日、羽田空港とドバイ国際空港を結ぶ直行便のデーリー運航を開始する。

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 スケジュールは、羽田出発=深夜1時30分、ドバイ到着=7時5分、ドバイ出発=9時40分、羽田到着=0時1分(翌日)。機材はボーイング777-200LR型機を使用する。席数は3クラスで計266席。

 新設する羽田線はドバイ~関西空港・成田空港に続く3つ目の日本路線。同社は日本路線について「旅客便・貨物便のいずれも堅調な需要に支えられている。日本からドバイに加え、インド洋・中東・アフリカ・ヨーロッパの70以上の路線への柔軟な乗り継ぎを提供することで、今後も3路線の成功を見込める」としている。新路線でも既存2路線同様、JALとのコードシェア(共同運航)を予定する。

 日本とアラブ首長国連邦との間では2012年5月、羽田空港の発着枠などの設定を認める航空協議が合意。双方の国の航空会社が2013年夏スケジュール以降に、旅客便を羽田~ドバイ線とアブダビ線にそれぞれ週7便、貨物便をドバイまたはアブダビ線に週6便運航することが可能になっている。羽田空港野発着枠は深夜早朝時間帯(23時~翌朝6時)に限定される。 

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