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気仙沼「男山」使うトリュフチョコで被災地にエール-酒造元とメリーチョコがコラボ開発

「伏見男山」と「気仙沼伏見男山トリュフチョコレート」

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 メリーチョコレートカムパニー(大田区大森西7)が男山本店(宮城県気仙沼市)と共同開発した「気仙沼伏見男山トリュフチョコレート」が人気を集めている。

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 同酒造元が震災後、社屋とライフラインが全滅しながらも辛うじて津波被害を免れたもろみから新酒の仕込みを再開したこと知ったメリーチョコレートが、復興支援活動の一環として東北エリア限定のコラボ商品の販売を提案。共同で同社の銘酒「伏見男山 本醸造」を使ったトリュフチョコレートを開発したもの。

 商品は「伏見男山 本醸造」をホワイトチョコレートのガナッシュに合わせて仕上げた。繊細で軽快・上品な淡麗さが特徴の日本酒の豊かな香りが特徴となっている。6月初旬より東北地方の百貨店などで限定販売を開始しており、ユニークなコラボ企画が話題を集めるほか「父の日」商品としても人気を集め、販売は好調だという。現在はJR仙台駅内の販売店のみで扱っている。価格は4個入り840円、6個入り1,260円。

 「地元企業とのコラボ商品で被災地へエールを送れれば」(メリーチョコレート広報担当者)。

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