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お台場のホテル、「サステナスイーツ&パン」販売 SDGsの一環で

「クロワッサンラスク」

「クロワッサンラスク」

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 グランドニッコー東京 台場(港区台場2)2階にあるカフェ「Bakery & Pastry Shop(ベーカリー&ペストリーショップ」が現在、SDGsプロジェクトの一環として「サステナスイーツ&パン」を限定販売している。

「パンプディング」

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 これまでにも、環境に配慮した備品・アメニティーの導入や、フードロス削減を心がけたメニューの開発などSDGsに賛同した独自の取り組みを行ってきた同ホテル。今回、利用客だけでなく地球にもホスピタリティーを持つことをテーマにしたSDGsプロジェクト「Hospitality to Earth」を始動。その施策の一つとして、フードロス削減を目標に、朝食で提供しきれなかったパンをアップサイクルし、「サステナスイーツ&パン」として販売を始めた。

 宿泊客の朝食用に用意する予備のパンや成形不備のパンなど、これまで廃棄予定だったパンをスイーツに加工する。商品は、クロワッサンにバターを塗り、グラニュー糖をまぶして低温で焼き上げたラスクに、チョコレート、ホワイトチョコレート、ベリーソース、季節のソースをコーティングした「クロワッサンラスク」(4個入り、390円)、バケットなどのパンをキャラメルソースと合わせたプリン液に漬け込んで焼き上げた「パンプディング」(390円)の2種類。

 同ホテル総料理長の道家義之さんは「当初バゲットでラスクを作ることを検討していたが、作ってみると固かったので試作を繰り返し、最終的にクロワッサンラスクとして、ペストリーでソースを作って仕上げることにした。価格は、『買っていただいてありがとう』ということから390円」と話す。

 ロスの発生が日によって異なるため、数量限定・不定期で販売。販売する日は、店内にPOPを置いて知らせる。

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