没入体験型ミュージアム「Immersive Museum(イマーシブミュージアム)」が4月17日から、寺田倉庫G1ビル(品川区東品川2)5階で開催される。
最新のテクノロジーで芸術作品の世界を蘇らせるアート体験プログラム。「Immersive=没入感」をキーワードに、音響効果と屋内空間の壁面・床面全てに投影する映像を組み合わせて著名な芸術作品の世界を再現する。
今回のテーマは「印象派(IMPRESSIONISM)」。早稲田大学文学学術院教授の坂上桂子さん監修の下、印象派を代表する8人の画家と約70作品を選定。クロード・モネの「睡蓮」やエドガー・ドガの「踊り子」、ピエール=オーギュスト・ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」など、19世紀のフランスで絵画の世界に大きな革新をもたらした作品群を8つのテーマに分けて映像コンテンツ化する。
元の絵画作品を単純に映像化するだけはなく、作品の世界により深く入り込むための独自要素を数多く追加。公式情報によると、参加者はあたかも全身で名画の世界に入り込んだような究極のアート体験ができるという。
開催時間は10時~21時(入場は20時まで)。入場料は、大人(18歳以上)=2,500円、中高生=1,500円、小学生=800円、小学生未満は無料。8月12日まで。