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寺田倉庫が「モンブラン国際文化賞」受賞 日本企業で初

寺田倉庫代表取締役の中野善壽(よしひさ)さん

寺田倉庫代表取締役の中野善壽(よしひさ)さん

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 寺田倉庫(品川区東品川2)の「第27回モンブラン国際文化賞」(モンブラン文化財団主催)の受賞が決定した。

寺田倉庫本社

 同賞は、1906年にスイスで創業したモンブラン社が設立し、4半世紀にわたり文化芸術分野において若い才能の育成や、アーティストの活動をサポートし続けている個人または団体の栄誉をたたえてきたアワード。これまで歌舞伎俳優の市川猿翁(えんおう)さん、指揮者の小澤征爾さん、音楽家の坂本龍一さんらが受賞。日本企業としては寺田倉庫が初となる。

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 同財団は受賞理由として、「日本におけるモダンアートシーンの分野で『寺田倉庫』のダイナミックな活動の数々は、未来の新しい形のアートパトロンの役割を示唆」しているとし、「若手アーティストを支援することを目的としたアートアワードの開催、希少性の高い画材を集めた画材ラボ、レンタルアトリエ、アート作品の運送・展示・保管・修復をワンストップサービスで提供するなど、中野社長のリーダーシップの下、天王洲エリアはアートの聖地として生まれ変わった」点を評価したという。

 寺田倉庫は「この度の受賞を励みに、後世に継承されるべき芸術や文化活動への支援を継続していく」と意気込む。8月8日に授賞セレモニーを予定。