天王洲アイル最上階に「イタリア」テーマの婚礼施設-「東京ベイサイドクラブ」

最上階27階のバーラウンジ

最上階27階のバーラウンジ

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 天王洲アイルの高層ビルの最上階に8月、「東京ベイサイドクラブ」(品川区東品川2、TEL 03-5775-4830)がオープンした。

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 同施設は、東京と上海を拠点にウェディングプロデュース事業を手掛けるムーブメント・ジャパン(港区)が展開するブランド「ドリームエージェント」の直営施設。

 地上120 メートルの高層ビルの最上階2フロアを占める広さ約400坪の空間は、「イタリアの貴族の館」をイメージ。チャペル・バーラウンジ・バンケットルーム・ウェイティングルームなどが整備され、窓からは都心の東京タワー・東京スカイツリーからレインボーブリッジ・お台場エリア・羽田空港まで、東京湾岸エリアを一望できる。レストラン「シェ松尾 天王洲倶楽部」の運営を引き継ぐかたちの営業開始で、これまでレストランウエディングなどに使われていた一部の基本設備も活用する。

 新施設で展開されるウェディングプランはフェデリコ・フェリー二監督のイタリア映画「甘い生活」がテーマ。ローマの街の日常のような「新しさと古さの融合」と映画のシーンにある「幸せな時間の共有」が体験できるという。フロアの各所に異なる種類のイタリア産フレグランスオイルが置かれ、オリジナルの「香り」の演出も行われる。バンケットルームは着席最大90人、立食で200人まで収容可能。上階の吹き抜けのラウンジスペースにはソファやバーカウンターなどが用意され、新郎新婦や招待客が自由に動き回りパーティーを楽しむことなどができる。これらの空間を組み合わせた演出で「イタリアスタイルのウェディング」が実現できるという。

 国内外のウェディングを独自のアイデアで企画する同社ブランドは、羽田空港国内線ターミナル内にもウェディングサロン「羽田作戦会議室」を開設している。空港内でのウェディングもプロデュースするほか、オプションとして飛行機の搭乗券や機内誌をモチーフした招待状や席次表の企画、シネマチックな写真の撮影やデザイン性の高いオリジナルフォトブック製作などに注力することも特長。

 新施設でのウェディングプラン費用の目安は60人で250万円~。開設記念の特別料金も期間限定で提供する。

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