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「復興のたすき」1040キロリレー、お台場でゴール-ランナー100人参加へ

最終中継地点のランナーサポート施設「JOG PORT」付近から今年5月、ランニングコースが新設された。

最終中継地点のランナーサポート施設「JOG PORT」付近から今年5月、ランニングコースが新設された。

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 7月25日に青森県八戸市を出発した「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」が8月7日、お台場シンボルプロムナード公園内の出会い橋でゴールを迎える。

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 スポーツの力で継続的な震災復興を後押ししようと、14日かけて東日本大震災で被災した地域を縦断し東京まで「たすき」をつなぐ企画。青森から東京まで1040キロ・全145区間の行程を、全国から募集した一般参加者がランニングと自転車で走り、復興へ向けた歩みや現状、地域の魅力などを全国に発信する。

 最終日の7日、「たすき」は9時に千葉県庁を出発。幕張・浦安などの湾岸地域を経て16時35分ごろ、最終中継地点のお台場のランナーサポート施設「JOGPORT ARIAKE(ジョグポート アリアケ)」(江東区有明3)に到着。続けて、約30分かけてグランドゴールのシンボルプロムナード公園までの1.7キロの最終区間を走り抜ける予定。

 最終区間はゲストランナーとして、ノルディックスキー複合五輪選手の萩原次晴さん、モデルでランナーの長谷川理恵さん、タレントのボビー・オロゴンさんと次女の近田ココちゃん、JAXA宇宙飛行士の野口聡一さんが参加する。スタート時には猪瀬直樹東京都知事もたすき受け渡しで応援に参加する予定。

 同リレーは、被災地の復興の妨げにならないよう交通規制を行わずに実施してきた。ジョギング程度のスピードで歩道を走行し、競争はせず、子どもや障害者も参加できるのが特徴。最終区間は今年5月に整備されたお台場の新しいランニングコース。

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