観光庁は7月、羽田空港国内線旅客ターミナル内のスペースを活用した国内観光振興PR企画「観光プロモーション in 羽田空港」の2012年度の実施団体に「泉佐野観光協会」(大阪府)を追加したと発表した。
同庁が主導となり国内航空需要の拡大と国内宿泊旅行の拡大を目的に、全国の自治体や観光振興団体などに首都圏空港の旅客ターミナルで、年間を通じ指定のスケジュールで地域観光PRの機会を提供する企画。2008年度から実施しており、本年度で5年目。
同協会の追加は、5月に発表済みの全国7団体に続くもので、関西国際空港の「臨空都市」としての位置付けもある同市の観光リソースを空港利用者に広くPRする。会場は第1ターミナルで、実施日は来年3月8日~10日。
発表済みの実施団体と実施日は次の通り。第1ターミナル会場=「札幌市国内観光プロモーション実行委員会」(7月13日~15日、実施済み)、「徳島県」(10月12日~14日)、「九州観光推進機構」(来年1月18日~20日)、「北九州空港利用促進協議会」(3月8日~10日)。第2ターミナル会場=「おいでませ山口観光キャンペーン推進協議会」 (7月13日~15日、実施済み)、「北海道占冠村」(10月12日~14日)、「岩国錦帯橋空港利用促進協議会」(来年1月18日~20日)。
各団体は従来のブース出展に加え、昨年より開始したデジタルサイネージなどによる情報提供も行う予定。