羽田空港にサークルKサンクス新ブランド店-JALUXとのコラボ展開第1弾

羽田空港国内線ターミナル(参考画像)

羽田空港国内線ターミナル(参考画像)

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 サークルKサンクス(中央区)とJALUX(品川区)は羽田空港内に2012年2月、両社の業務提携によるコラボ企画の第1弾としてサークルKサンクスの新業態店を出店する。

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 両社は11月24日に業務提携に合意した。全国38都道府県でコンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」を6000店以上展開するサークルKサンクスと、航空・空港サービス事業を軸に空港店舗運営・通信販売などのリテール事業などに実績のあるJALUXが広範囲に提携するもので、空港などへのコラボ店舗の出店、商品共同開発と商品・食材の供給、双方の既存ビジネスにおける共同販売促進企画などの効率的な実施を目指す。

 新店舗はJALUXが拠点を持つ羽田空港のビル内に出店を計画する。JALUXの空港店舗「BLUE SKY(ブルースカイ)」と、サークルKサンクスの空港内店舗の新ブランド「サークルK・スカイ」「サンクス・スカイ」のコラボ業態となる予定で、旅客ターミナル以外の貨物地区・整備地区などへの出店も検討する。

 具体的な取扱商品にはJALUXの「空弁」「空パン」ブランド商品の共同開発・販売のほか、両社オリジナルの新「空スイーツ」ブランドの開発にも取り組む。9月にJALUXと日本空港ビルデングが設立した「日本エアポートデリカ」も活用するという。

 羽田空港ターミナルではほかのコンビニチェーンがすでに、空港利用者と勤務者のニーズに向けた商品とサービスをそろえる店舗をオリジナル空港ブランドで出店している。

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