東京モノレール(港区)は10月21日より、羽田空港の国際化に伴う新駅開業を記念して特別車両「フラワートレイン」を運行する。
羽田空港(大田区)と浜松町駅(港区)を結ぶ同社線を走る車両1編成を、「セカイとつながるモノレール」をコンセプトに特別ラッピングを施すもの。車体は観光庁の訪日観光に向けたキャッチフレーズ「Japan Endless Discovery」のロゴ、国際線定期便が就航する予定の国や地域の花、航空会社のロゴなどを描き、祝賀記念の華やかなリボンが車体全体を包むようなものになるという。
同社では同日早朝に予定する新駅「羽田空港国際線ビル」の開業記念セレモニーで、同社車両の出発式も行う。「車両デザインの詳細は出発式当日までのお楽しみ」(同社営業部担当者)。
同社では同トレインのデザインコンセプトにも重なるキャッチフレーズ「セカイ、スカイ、チカイ」を今月より使用し、国際化する羽田における利便性の高い交通アクセスであることをアピールしている。
運行期間は約2カ月間を予定。