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未来館で「デジタルコンテンツ EXPO 2014」-「どこでもドア」のVR体験も

ヘッドマウントディスプレイ「GearVR」で「どこでもドア」の世界を体験

ヘッドマウントディスプレイ「GearVR」で「どこでもドア」の世界を体験

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 日本科学未来館(江東区青海2)で10月23日、「デジタルコンテンツ EXPO 2014」が開幕した。

空中に浮かぶ映像に触れるだけでタッチ操作できる「空中触感タッチパネル」

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 コ・フェスタ(JAPAN 国際コンテンツフェスティバル)2014のオフィシャルイベントとして開催されるこのイベントでは、コンピューターグラフィックス(CG)や バーチャルリアリティ(VR)など、日本の最新デジタルコンテンツ技術を展示。身体を用いたインターフェース技術や人間の五感に働きかける技術など、近い将来実現化されるものを含む60以上の企画展示を発表する。

 体験型の企画展示では、ヘッドマウントディスプレー「GearVR」を装着し、「どこでもドア」の世界を体験できる「どこでもドア(プロノハーツ&エクシヴィ)」や、同じく頭部に装着して360度リアルタイムでゲームの世界を体験できるVR装置「Project Morpheus(ソニー・コンピュータエンタテインメント)」などのウェアラブル技術を体験できるほか、空中に浮かぶ映像に触れるだけで触感を得ながら映像をタッチ操作できる「空中触感タッチパネル(東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 篠田・牧野研究室)」、ロボットアニメなどで空想される身体動作の拡大を行うロボットスーツを具現化した「スケルトニクス・アライブ(スケルトニクス)」など、近未来を感じさせる技術を多数体験することができる。

 チョークを使わず、黒板に映しだした映像をタッチ操作したり、画像や動画を表示したりすることができる「みらいのこくばんプロジェクト(サカワ)」や、人間の手の動きを認識し、じゃんけんに必ず勝つことができる「勝率100%じゃんけんロボット(東京大学 石川・渡辺研究室)」など、コンテンツ技術イノベーション促進事業の一環で、日本の優れたコンテンツ技術を評価する「Innovative Technologies2014」に採択された技術20件も展示する。

 開催時間は10時~17時。入場無料。10月26日まで。

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