お台場に「羽田空港」開港-「レゴ」1万ピースのジオラマ、管制塔・航空機も

羽田空港の第1旅客ターミナルなどがレゴブロックで再現された。建物内には照明も装備する。

羽田空港の第1旅客ターミナルなどがレゴブロックで再現された。建物内には照明も装備する。

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 お台場の商業施設「デックス東京ビーチ」(港区台場1)の「レゴランド・ディスカバリー・センター(LDC)東京」にレゴブロックで作られた「羽田空港」の巨大ジオラマが完成し、10月1日、一般向けに「開港」した。

羽田空港の巨大ジオラマでは「開港メッセージ」もロゴブロックで制作されている

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 東京の街並みを160万個以上のレゴブロックで再現した人気アトラクション「ミニランド」内に、開業以来初の新ジオラマとして新設。幅約3メートル、奥行き約2メートルのスペースに、実際の羽田空港の第1旅客ターミナルビル・管制塔・レーダー塔などをモデルにした空港設備を再現した。使用したレゴブロックは、ターミナルなどの建物だけで1万ピース以上に及ぶという。

 ターミナルビルの前には旅客が使用する「搭乗橋」と航空機も設置。ボーイング757型機をモデルにしたという大型機には約2700個のブロックが使われた。航空機の周囲には「手荷物運搬車両」「燃料補給車両」のほか、「空港職員」「旅客」なども配置する。

 制作は、日本で唯一のレゴブロックの「マスター・ビルダー」の大澤よしひろさんらのチーム7人が6月末から取り組んだ。制作時間は計350時間に及ぶ「超大作」だという。最新作は、同フロアのほかの街並み同様、ブロックの制作物内部に照明なども組み込みリアリティーを出す。

 同施設の営業時間は10時~21時。入場料は、窓口=2,000円、前売り=1,300円~(3歳以上一律)。

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