東京モノレールの天王洲アイル駅で6月11日より、新鮮野菜を販売するイベント「農家の直売会」が開催されている。
同駅の中央改札前のスペースに簡易販売拠点を設け、トマト・大根や葉物野菜など約25種類を一般に向けて販売する。野菜は同イベントを主催する「旦千花(たちばな)農園」(千葉県八街市)の面積約40ヘクタールの自社農園で生産されたもの。農園のある八街市特産の落花生なども扱う。
同社はこれまで都内数カ所で同様の販売イベントを開催したことがあるが、東京湾に面したオフィスエリアの中心にある同駅を会場にするのは今回が初めて。「仕事の昼休みに直売会を見つけ、帰宅時に夕食の食材に新鮮な野菜を買い求めるOLなどの女性客が多い。特にトマトなどが人気」と、イベント会場に立つ同社営業担当の田村正弘さん。
開催時間は11時~18時。今月15日まで。