東京臨海高速鉄道(江東区)りんかい線は同社のホームページで2月9日より、東京湾岸を走る電車の車窓から東京ゲートブリッジと東京スカイツリーを望める「車窓スポット」を紹介している。
同線の特徴や魅力を伝えるプロモーションページの中の「東京新名所 車窓スポット」の情報。東雲(しののめ)駅と新木場駅の間の高架区間から、東京湾側に東京ゲートブリッジが見えるおすすめスポット3カ所、都心側に東京スカイツリーを望むスポット4カ所を地図上に示し、それぞれの場所で車内から撮影した写真と解説文を掲載する。
同ページでは「河を渡る箇所や直線道路の箇所がビューポイント。行きと帰りに、左右分けて見よう」などのアドバイスを行うほか、「(同区間の)所要時間3分の間に東京新名所が2つも見られる。東京観光に便利なりんかい線」と車窓を楽しめる鉄道路線をPRする。
東京スカイツリーは5月22日の開業を控え現在、広く話題を集めている。東京ゲートブリッジは「向かい合う恐竜のような」とも表現されるユニークな形状が特徴で、2月12日に開通したばかり。同線の車窓からの眺望は、橋の全景をほぼ真横から見渡せる数少ないアングルの一つになっている。