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羽田発便に宮城の2店舗監修メニュー、ANAプレミアムクラス機内食

仙台のフレンチレストラン「プレジール」が監修した機内食イメージ

仙台のフレンチレストラン「プレジール」が監修した機内食イメージ

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 ANAは羽田空港を出発する対象国内便で9月1日より、宮城県の料理店2店が監修した機内食を提供している。

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 同社の「プレミアムクラス」の機内食シリーズ「匠味」に、羽田発の新メニューとして加えられたもの。和食は「松島佐勘 松庵」(宮城県松島町)が宮城・松島の郷土料理をベースに提供するもので、9月3日~9日の週は「サンマ飯」「宮城ひとめぼれ」「カレイ西京焼き」「はぜ利休揚げ」「炊き合わせ」などを弁当スタイルに詰め合わせる。洋食はフレンチレストラン「プレジール」(宮城県仙台市)が提供する旬の素材を生かし「生産者の思いを伝える」(同店)メニューで、9月10日~16日の週は「チキンライス・シンガポールスタイル」「エビのすり身 レモン風味春巻き」「チキンサテー」「タンドリーシュリンプ トルティーヤ巻き」「ローズマリー風味の白ワインジュレ」をそろえる。

 機内食「匠味」のメニューは全国各地の老舗や名店とのコラボレーションで開発され、羽田発の同クラスで昼食と夕食を提供する便(それぞれ11時30分~13時と17時以降の出発便。一部例外あり)で提供する。これまでは主に東京都内の料理店との協力でメニューを考案していたが、今回は震災復興支援の思いを込めて宮城県の店舗とのコラボを実現したという。和食と洋食は週替わりとなり、メニューの詳細も週ごとに刷新される。両店の監修は11月30日まで。

 同機内食は、同社の大阪(伊丹)・札幌・福岡発便の同クラスでも提供している。

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