大田区は9月11日・12日、羽田空港・新国際線地区（大田区羽田空港2）の屋外駐車場で同空港の10月の再拡張・国際化を記念したイベント「羽田グローバルエキスポ」を開催する。

　同空港の国際化を契機に外国からの来訪者や区民・近隣住民へ「国際都市・大田区」をPRするのが目的。国際線の就航が想定されている国・地域との交流をテーマとし、各就航地の情報の展示「グローバルテラス」、地元の産業・観光資源などを紹介するブース「おおた観光・産業館」、世界のTシャツを集める「グローバルTシャツミュージアム」、「ワールド屋台」の設置のほかパレードや新D滑走路見学バスツアー（当日受付、参加対象2,000人）も実施する。

　開催時間は、11日＝10時～20時30分、12日＝10時～18時。入場無料。

　会場となる新国際線地区は国際線旅客ターミナルビルなどを中心に10月21日に供用を開始する同空港の新しいエリア。エキスポでは一足早く羽田空港の最新設備を間近に見ることもできる。当日は国内線ターミナル・JR蒲田駅・JR大森駅・東京モノレールおよび京浜急行天空橋駅より巡回バスを運行予定。

　開催日両日は空港内の各所でも「空の日」（9月20日）関連の「空の日フェスティバル」が開催され、羽田はイベント一色となる模様。「区民の皆さまにも楽しんでいただける内容を盛り込んだので、ぜひ参加いただきたい」（大田区）。（取材協力＝みんなの空港新聞）