多摩川河口で不法係留船舶を撤去-京浜河川事務所

行政代執行で撤去される多摩川河口の不法係留船舶。画像=京浜河川事務所

行政代執行で撤去される多摩川河口の不法係留船舶。画像=京浜河川事務所

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 京浜河川事務所(横浜市)は5月中旬より、羽田空港付近の多摩川下流の両岸で、不法に係留しているレジャーボートや所有者不明の船舶や桟橋等の撤去作業を行っている。

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 行政代執行法・河川法に基づく代執行で、「日本の玄関口でもある同地域において、無秩序な船舶の係留を是正する」(同事務所)のが目的。

 4月に行われた事前調査で確認した撤去対象物件は、大田区羽田地区の68件(船舶40、そのほかの工作物28)と川崎市大師河原・殿町地区の25件(同14、11)。現場作業には職員と請負業者ら28人が当たる、代執行による撤去・じん芥処理・自主撤去を合わせて6月9日までに、大田区側の67件と川崎側の23件が処理された。現在までの作業では特にトラブルなどはないという。

 同事務所によると、今回の代執行の実施により、大師橋より下流の多摩川では、左右岸のすべての不法係留船舶の排除が完了することになるという。

 多摩川に合流する海老取川は東京都が管理するが、同川岸でも東京都第二建設事務所が5月中旬より、「東京都船舶の係留保管の適正化に関する条例」に基づいて不法に係留されている船舶の移動措置を実施している。多摩川河口付近全域で川岸の環境整備が進んでいる格好だ。

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