観光庁は4月22日、羽田空港国内線旅客ターミナル内のスペースを活用した国内観光振興プロモーションの実施団体を発表した。
同プロモーションの名称は「観光プロモーション in 羽田空港」。国内航空需要の拡大と国内宿泊旅行の拡大を目的として、全国の自治体や観光振興団体に同空港で地域観光PRの機会を提供するもの。昨年度に引き続き本年度も実験的に実施し効果検証を行おうと、実施希望者を募集していた。
実施が決まった21の団体と実施日は次の通り。
「兵庫県」「西いぶり戦略的観光推進協議会」(5月20日~22日)、「にし阿波観光圏協議会」「横浜観光コンベンション・ビューロー」(6月10日~12日)、「とかち帯広空港利用促進協議会」「富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏協議会」(7月15日~17日)、「秋田県」「鶴岡市・酒田市」(8月26日~28日)、「広島県・島根県観光連絡会議」「唐津市」(9月9日~11日)、「北九州空港利用促進協議会」「山口県」(10月21日~23日)、「北海道スキープロモーション協議会」「鳥取市」(11月4日~6日)、「日光観光圏協議会」「北見地域広域観光推進協議会」(12月9日~11日)、「瀬戸内四都市広域観光推進協議会」「木更津市」(2010年1月20日~22日)、「西さがみ観光協議会」「浜松観光コンベンション・ビューロー」(2月17日~19日)、「国民宿舎協会」(3月10日~12日)。
とかち帯広と北九州の両空港利用促進協議会は地方空港団体として初めての参加となる。秋田県など3団体は昨年度に続く2度目の実施。会場となる場所は、第1旅客ターミナル=2階マーケットプレイス、第2旅客ターミナル=2階4番出口横のオープンスペース。