「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT(キャビン プレジデント)-東京」(中央区晴海3)が来年4月26日、晴海エリアに開業する。グランドオープンに先立ち12月13日、宿泊予約の受付を始めた。
国内外で36軒のホテルを展開するケン・ホテル&リゾートホールディングス(港区)が運営する同ホテル。同社のビジネスホテルブランドである「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-」としては、大阪と函館に続き3軒目の開業となる。
同ホテルが開業する晴海エリアでは、東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村跡地に高層マンションや商業施設などを擁する「晴海フラッグ」が再開発されている。
建物は地上12階。敷地面積は1824平方メートル。客室数は135室を予定。客室面積は19~51平方メートル。25平方メートルの「デラックスワイドツイン」を主要客室タイプとし、各フロアに最大で4人まで泊まれる「コネクティングルーム」を用意。各フロアの角部屋には35平方メートルの「エグゼクティブコーナーツイン」を設ける。客室の8割が25.5平方メートル以上の間取りとなっており、水回りは3点独立式で洗い場付きのバスルームを備える。全室にキャスト機能付きTV、個別空調、加湿空気清浄機やカプセル式コーヒーマシンを用意する。
2階にはレストラン「Bayside KITCHEN」を設け、パンをメインとしたビュッフェスタイルの朝食を提供。大通りに面した1階にはベーカリーカフェ「Bakery&Cafe PROMENADE(ベーカリー アンド カフェ プロムナード)」を設け、宿泊客以外の客も受け入れる。
館内には、コインランドリー、宿泊者専用の無料のフィットネスジム、電子レンジなどを設け、長期滞在利用客のニーズにも対応する。