![20年以上の歴史に幕を閉じるパレットタウン](https://images.keizai.biz/tokyobay_keizai/headline/1639728813_photo.jpg)
東京ベイ経済新聞2021年年間PV(ページビュー)ランキング第1位は、「イクスピアリにフルーツサンド専門店「フツウニフルウツ」 商業施設に初出店」の記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月16日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. イクスピアリにフルーツサンド専門店「フツウニフルウツ」 商業施設に初出店(3/24)
2. グランドニッコー東京ベイ 舞浜、第1期改装終了 ロビーと上層階フロア一新(3/31)
3. 有明ガーデンにバウムクーヘン専門店「アニバウム」 商業施設初出店(4/21)
4. ホテルオークラ東京ベイで期間限定「マリトッツォ」 瀬戸田レモンを使用(6/9)
5. 有明ガーデンのホテルで夏メニュー展開 アフタヌーンティーやビュッフェなど(6/16)
6. 舞浜シェラトンで夏季プール営業始まる ハワイや南国リゾート感を取り入れて(7/20)
7. お台場「パレットタウン」来年8月に営業終了 20年以上の歴史に幕(7/29)
8. お台場「大江戸温泉物語」閉館前の夏イベント 足湯庭園を140本の和傘で彩る(7/9)
9. ヒルトン東京お台場、コールマンとコラボプラン ホテルでキャンプ気分を体験(5/27)
10. 東京ベイ東急ホテルで「夏のリゾート」イメージしたビュッフェ 開催日限定で(7/14)
1位のフルーツサンド専門店「フツウニフルウツ」は、東京ディズニーリゾート内にある複合商業施設「イクスピアリ」にオープンした。掲載当初から関心が高く、上半期でも1位を取り、年間もトップに輝いた。
3位に有明ガーデンのバウムクーヘン専門店「アニバウム」のオープン記事、4位にホテルオークラ東京ベイの瀬戸田レモンを使った「マリトッツォ」期間限定販売の記事がランクイン。ベイエリアの特徴のあるスイーツの販売情報に読者の興味が高かったことがうかがえる。
大型商業施設「パレットタウン」が営業終了となる記事と、お台場の温泉「大江戸温泉物語」が閉館する記事も上位にランクインした。長い間、ベイエリアのランドマークとして愛されてきた施設が終了する情報は、ベイエリアの人だけでなく、全国的にも衝撃的だったと思われる。
コロナの感染状況が落ち着きを見せた2021年後半は、イベントや新店オープンなど、街もにぎわいを見せた。ランドマークが姿を消す寂しさもあるが、開発地区ならではの新旧交代劇と捉え、発展するベイエリアの情報を引き続き伝えていきたい。