豊洲にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(江東区豊洲6)が6月5日、感染防止策実施の上再開した。
作品「The Infinite Crystal Universe」
同館は、巨大な作品空間に体ごと入り込むことができる、チームラボが手掛けるデジタルアートミュージアム。2018(平成30)年7月から2020年秋まで開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2月29日から臨時休館していた。
再開に当たり、同館では新たな感染防止策を行う。従来行ってきた事前予約制による入館人数制限に加えて、各時間枠のチケット販売数を制限。その上で、一度に入館する人数を制限することで密集を避ける。入館事前対策として、非接触型体温検知システムによる検温などを行う。館内では消毒液を各所に設置し、マスクの着用、「咳(せき)エチケット」の励行、手指の洗浄・消毒など、来館者に協力を呼び掛ける。
開館時間は、平日=10時~19時、土曜・日曜・祝日=9時~19時。最終入館は閉館30分前まで。6月12日、7月2日・13日・14日は休館予定。チケットは公式サイトで販売する。「やわらかいブラックホール - あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である」作品は展示休止。