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羽田空港でモバイル充電シェアリングサービス 利用ニーズ受け実証実験

羽田空港国際線ターミナル駅の設置された「充レン」

羽田空港国際線ターミナル駅の設置された「充レン」

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 京浜急行電鉄(港区)が3月20日、羽田空港国際線ターミナル駅、羽田空港国内線ターミナル駅、品川駅の3駅でモバイルバッテリーシェアリングサービス「充レン」の導入実証実験を始めた。

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 モバイル端末の普及と外出時のバッテリーの維持の課題や訪日外国人のニーズに対し、同社と東京電力エナジーパートナー(港区)が共同で、モバイルバッテリーの利用ニーズ、利便性を検証する。

 「充レン」は、設置したレンタススタンドからモバイルバッテリーを借し出し、充電後に返却してもらうサービス。利用者はレンタルスタンドの液晶画面をタップし、必要な情報の入力と決済を行った後にモバイルバッテリーを引き抜いて利用を開始。返却は、別の場所の「充レン」レンタルスタンドでも受け付ける。

 同社担当者は「検証を通じて、社会的ニーズに対応するだけでなく、訪日外国人を含めた羽田空港をご利用のお客さまのニーズを集め、より利便性の高いサービスの検討を行っていきたい」と話す。

 設置場所は、羽田空港国際線ターミナル駅は「2階コインロッカー横」、羽田空港国内線ターミナル駅は「第2旅客ターミナル B1階コインロッカー横」、品川駅は「京急ツーリストインフォメーションセンター内」。

 8月31日まで。

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