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「東京愛らんど」で伊豆・小笠原諸島の食材使う洋風弁当-数量、期間限定で

限定販売されるランチボックス「八丈島金目鯛のフリット 洋風鯛めし」

限定販売されるランチボックス「八丈島金目鯛のフリット 洋風鯛めし」

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 東京の島のアンテナショップ「東京愛らんど」(港区海岸1、TEL 03-5472-6559)で7月28日、伊豆・小笠原諸島の食材をふんだんに使う限定のランチボックスが発売された。

限定ランチボックス「伊豆大島の青唐辛子味噌を使ったチキンドライカレー」

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 東京都心と島しょ地域を結ぶ定期フェリーが発着する「竹芝客船ターミナル」にある同店。以前から各島の物産品の販売やPRを行い、飲食エリアではオリジナルの食材を使うメニューなども不定期で提供していた。今回、地域活性プロジェクト「とうきょう恋めし 伊豆・小笠原諸島編」の一環で、初めてオリジナルレシピの洋風ランチボックス2種類を開発。数量と期間限定で販売する。

 ランチボックスは「八丈島金目鯛のフリット 洋風鯛めし」と「伊豆大島の青唐辛子味噌(みそ)を使ったチキンドライカレー」の2種類。「洋風鯛めし」はライスに載せた八丈島産の金目鯛(40グラム、産地は変更になる場合あり)のフリット1切れを、小笠原のスパイスミックスを隠し味に使うホワイトソースと「島のり」と共に楽しめる。「チキンドライカレー」は伊豆大島の青唐辛子味噌を使ったピリッと辛い味付けで、隠し味に「グアバジャム」を使う。食べ応えのあるチキン(150グラム)には、八丈島の明日葉(あしたば)の削り節・明日葉ピクルス・新島のブルーベリーコンフィチュールを添える。

 どちらも島の食材を満載し、見た目と味わい・食べ応えにボリューム感があるのが特徴。「従来の『島のメニュー』は和風のものがほとんど。今回初めて洋風レシピとして仕上げた」(レシピ開発担当者)という。「通常販売では700円程度の内容」(同店広報事務局担当者)だが、それぞれ1日20食の持ち帰り限定で、1個500円で販売する。店頭と電話での注文販売も受け付ける(予約は前日20時まで)。

 「恋めし」プロジェクトは放送作家やタレントらが所属する古舘プロジェクトが立ち上げた地域活性の取り組み「TAN-SU」が企画。多くの人に「食」をもっと身近に感じてもらおうと、地域の食材や食器類などを楽しむイベントなどを提案する。同店では今後も、機会を見て「季節の島のメニュー」の開発などの新しい取り組みにチャレンジしていきたいとしている。

 店舗の営業時間は7時30分~22時30分。ランチボックスの販売は平日の11時~14時(無くなり次第終了)。8月8日まで。

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