羽田空港国際線ターミナルに「多目的ホール」-名称公募も

羽田空港国際線ターミナルで現在営業中の「江戸小路」。増築工事で今秋、施設が大幅に拡充する。

羽田空港国際線ターミナルで現在営業中の「江戸小路」。増築工事で今秋、施設が大幅に拡充する。

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 羽田空港国際線旅客ターミナルビル(大田区羽田空港2)に今秋、「多目的ホール」がオープンする。

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 同ビルの施設拡充・増築計画の一環。保安検査場手前の一般エリアに立地し24時間営業することで音楽コンサート・ライブ・各種コンベンション・着席と立食のパーティーなど、幅広い用途に活用できる。ターミナル全体として、航空旅客以外の来訪者が利用できるサービスの充実につながることが期待される。

 設計などの施設詳細とオープンのスケジュールなどの発表に先立って現在、同ビルを管理運営する東京国際空港ターミナル(同)が新ホールの名称を一般公募している。エントリーは特設サイト内の応募フォームで受け付ける。募集期間は7月4日まで。ホール名称は7月中旬に決定・発表予定で、選定名称の応募者(1人)にはペアのハワイ旅行を贈る。

 同増築工事では「多目的ホール」に隣接するかたちで、江戸の町並みを再現した「江戸小路」のエリアを大幅に拡張予定。新たに飲食店や物販店が入るほか、全長約 25 メートルの「羽田日本橋」も造る。同橋は伝統的な江戸文化のエリアから、日本の現在から未来の文化を楽しめる5 階フロアにつながる新しいルートとなるという。

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