国土交通省は5月16日、トルコ航空当局との協議に合意し羽田空港~トルコ主要都市間の航空便の運航を2014年10月以降に可能にすると発表した。
今年3月の羽田空港の国際線発着枠増加を背景に、深夜早朝時間帯(23時~翌6時)に双方の国の航空会社の1日1便ずつの発着を可能にする枠組みを設定したもの。
日本とトルコを結ぶ航空路線では現在、ターキッシュ・エアラインズ(トルコ航空)が成田国際空港と関西国際空港からトルコのイスタンブールへの直行便を運航している。両路線はANAがコードシェアを行うが、日本企業の自社運航便はない。両路線の旅客数は2012年実績で年間約30万人で、2009年より倍増した。