物流施設「羽田クロノゲート」に見学コース-プロジェクションマッピングも

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 ヤマトホールディングス(中央区)は2月4日、羽田空港に隣接する物流施設「羽田クロノゲート」(大田区羽田旭町11)内の見学コースを一般公開する。

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 昨年10月に稼働を開始した同社の最新鋭の巨大物流ターミナル。「見学コース」は年間約15億個の「宅急便」の品質を支える仕組みや、ヤマトグループの歴史・未来を、小学生から一般、さらに法人を対象に分かりやすく紹介するもので、用意された5つの「アトラクション」を通して、参加者は具体的な内容を実際に「見て」「聞いて」「触って」「体験」できる。

 「エントランス」ではヤマトグループの2019年の創業100周年に向け、同社の歴史を通じて感謝の気持ちを伝える「100 THANKS」を展示。「見学者ホール」では生活スタイルを変えてきた「宅急便」に込められた同社の思いや仕組み、羽田クロノゲートのビジョンを紹介する。「見学コリドー」では参加者が実際の荷物が目の前を流れていく様子を空中回廊から見学し、最新の物流機器や7階まである「羽田クロノゲート」のフロア移動を体感できる。羽田クロノゲートの頭脳と言える「集中管理室」では、業務の高効率化・セキュリティー・環境への配慮を追求する取り組みを案内。「展示ホール」では物流が生み出す社会的な価値について、プロジェクションマッピングなどを使ったプレゼンテーションで紹介する。

 見学の所要時間は約90分。1回の定員は40人。案内は日本語のほか、英語と中国語にも対応する。見学時間は9時30分~17時。月曜休館(祝日の場合は営業)。参加無料。見学コースの詳細と申し込みはホームページから。

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