お台場の「ホテル グランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)」(港区台場2、TEL 03-5500-4557)が7月20日から、期間限定でCGアニメーション映画「キャプテンハーロック」のコンセプトルームを展開する。
同ホテルと東映(中央区)・ジェイティービー(品川区)とのコラボレーション企画。9月7日に全国ロードショー公開を予定する同作品は、松本零士さんの代表作「宇宙海賊キャプテンハーロック」が30年ぶりにCGアニメ大作として復活するもの。全国ロードショーに先駆け、配給会社らと「世界初の『キャプテンハーロック』コンセプトルームを手掛けた。
ラグジュアリーツインルームの客室は、壁面に海賊戦艦「アルカディア号」とダークヒーロー「キャプテンハーロック」をはじめとする乗組員がデザインされ、窓の外に敵艦を臨むキャビンをイメージ。「乗組員の気分をお楽しみいただける」(同ホテル)。室内にはストーリーを象徴する艦長席を置き、利用客は「キャプテンハーロック」になりきって写真撮影などを楽しめる。原作者・松本零士さんが描いた貴重な設定資料や劇中の戦闘シーンに登場する武器の展示するほか、バスルームなどにも「キャプテンハーロック」の世界観を展開する。
宿泊プランの料金は1人1万5,000円~(2人利用時)。1室のみの限定で、料金は予約日により変動する(消費税・サービス料込み、宿泊税別)。
コンセプトルームの販売に合わせて、お台場のアミューズメント施設「東京ジョイポリス」と松本零士さんがプロデュースしたことで知られる水上バス「ホタルナ」「ヒミコ」でも、「キャプテンハーロック」の世界観をイメージした展示を行う。
宿泊は12月20日まで。