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臨海副都心を「ランナーの聖地」に-新コース開設、記念ランイベントも

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 臨海副都心に5月12日、「シンボルプロムナード公園ランニングコース」が開設される。

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 東京都港湾局臨海開発部が同地域を東西に結ぶ「シンボルプロムナード公園」の完成に合わせて整備するもので、同地域では「お台場ランニングコース」に続く第2のコース。誰でも自由に利用できる。東京マラソンのゴールで広く知られる有明地区(国際展示場付近)をスタート・フィニッシュ地点とし、公園内の幅80メートル、長さ2.1キロメートルの散策路「センタープロムナード」をメーンに、「夢の大橋」を渡りセントラル公園を折り返す3.5キロコースと、臨海副都心の中心エリアのお台場を折り返す5キロコースを設定する。コース設定にあたっては、ランナーが走りやすいように、コース上1キロごとの距離表示のほか、マップ・水飲み場・トイレも設置する。

 スタート地点に隣接して東京マラソン財団が初のランニング拠点施設をオープンする。有明フロンティアビル(江東区有明3)内の「ジョグポート アリアケ(JOGPORT ARIAKE)」(TEL 03-5775-3780)で、ランナーに向けシャワーとロッカー施設を提供する。コース沿いのホテルをはじめとする9カ所以上の商業施設・公共施設もランナー向けの利用プランの提供を発表している。

 コース開設日には東京マラソン財団のオフィシャルイベント「ファンラン in 有明・お台場」を開催。16歳以上のランナーと親子ランナー1400人が新設コースの約4キロを楽しんで走る企画で、ゲストにはビーチバレー選手の朝日健太郎さん親子も参加を予定する。現在、東京マラソン財団公式クラブ「ONE TOKYO」メンバーサイトで申し込みを受け付けている(先着順、定員になり次第締め切り)。参加料は、一般・ONE TOKYOクラブメンバー=2,000円、ONE TOKYOプレミアムメンバー=1,800円(以上、ファンラン・親子ラン共通)。

 新施設では今後、さまざまなランニング関連のイベントなどを開催予定で、東京マラソン財団は「臨海副都心地区全体が、皇居に続くランナーの聖地・プラットホームとなるよう、近隣の各施設と協働し、ランナーをサポートする施設を目指す」としている。

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