羽田空港で「岩国錦帯橋空港」PRー地元キャラ・ミス岩国らも応援に

特設ブースの前に立つ「ミス岩国」の2人(羽田空港第2旅客ターミナルビルで撮影)

特設ブースの前に立つ「ミス岩国」の2人(羽田空港第2旅客ターミナルビルで撮影)

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 羽田空港第2旅客ターミナルビル(大田区羽田空港3)出発ロビーで1月18日、昨年12月に開港した岩国錦帯橋空港(山口県岩国市)のPRイベントが始まった。

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 観光庁主導で同空港ターミナル内のスペースを活用する国内観光振興PRイベント「観光プロモーション in 羽田空港」の一環。主催団体の岩国錦帯橋空港利用促進協議会が、航空旅客のメーンの動線上にある搭乗手続き階のイベントスペースに特設ブースを開設。空港利用者にチラシを配布するなどし、新空港のみならず岩国市と山口県の観光リソースをPRする。

 初日の18日には空港と自治体関係者らのほか、同空港のキャラクター「ソラッピー」やミス岩国も会場に駆け付け、山口県の特産品などが当たる抽選会を実施。朝の空港ターミナルを盛り上げた。

 岩国錦帯橋空港の開港は、米海兵隊などが使用する岩国飛行場(岩国基地)の民間利用を認め「軍民共用空港」として約50年ぶりに民間の運用を開始したもの。新旅客ターミナルが建設され、開港日よりANAが羽田便を1日4往復運航している。岩国空港ビルの大村愼一副社長は羽田のイベント会場で「開港以来利用者数が予想を上回っており、東京便の平均搭乗率も70%台に達するなど順調なスタートを切っている。今後も引き続き広くPR活動を行っていく中、近隣の山口宇部空港・広島空港などとは競合だけでなく、多方面での連携を模索していく」とコメントした。「新ターミナルはコンパクトでガラスを多用していることから、正面の駐車場から航空機のコックピットが直接見える。空港としてのユニークさもどんどんアピールしていきたい」とも。

 実施時間は10時~18時。今月20日まで。同期間、第1旅客ターミナルビルでは同じ「観光プロモーション in 羽田空港」の一環で、「九州観光推進機構」がPRイベントを開催する。

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